※次の解答はただの参考です。必ず自分で探求した後で解答を読むことにしましょう。
【ポイント】
仮定の情報が少ないですね。僅かの情報を数学の言葉で表してみましょう。
【出題領域】
二次関数,(数と式)。この問題を完璧に解くために,以下の知識が必要です。
(1)二次関数の頂点の座標
(2)二次不等式の解き方
(3)無理数の整数部分・小数部分
(4)関数のグラフの平行移動
(5)文字を含む分数が整数になる条件
【関数グラフの平行移動】

では,確実に問題を解いてみましょう。
【解答】
(1)①のグラフの頂点

は第1象限にあるから,連立方程式

を満たす。つまり,aのとりうる値の範囲は

である。また,

であるから,

であり,数直線で表すと

となる。よって,この範囲にある最小の整数aは-4である。
(2)問題より,a=-4としたとき,式①は

となり,基本形に変形すると

となる。このとき,①のグラフを

だけ平行移動すると



で表すことができる。よって,

である。
(3)(2)において,

が整数となるとき,すなわち

が整数になるとき,自然数nは4の約数である。したがって,nがとり得る値は

全部で3個ある。これらのnのうちq

の値も整数となるものを考える。
n=1のとき,

n=2のとき,

n=4のとき,

は整数ではないため,条件を満たさない。よって,qが最小となるのはn=2のとき,その値はq=3である。

【正解】


解答部分は自作なので,著作権を放棄しておりません。記事をSNS等へシェアしていただけたらすごく嬉しいですが,内容だけを複写・複製・翻訳することは固くお断りします。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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