※次の解答はただの参考です。必ず自分で探求した後で解答を読むことにしましょう。
【ポイント】
この問題は確率を背景とした動点問題です。規則に従い,点の動かし方によって確率をそれぞれ書いておくのは下準備です。
【出題範囲】
場合の数と確率。この問題を完璧に解くために,せめて以下の知識・技能が必要です。
(1)サイコロモデル:出た目(根元事象)の確率
(2)独立試行と反復試行
では,問題を解いてから解答を見ましょう。
【解答】
(1)1個のサイコロを1回投げて,3の倍数の目が出る確率は

3の倍数の目が出ない確率は

サイコロを4回投げて(反復試行だよ),点Pが点(3,1)に到達するように,3の倍数である目が3回,3の倍数でない目が1回が出るのが必要です。
よって,求める確率は

である。
(2)サイコロを4回投げる。4回のうち,3の倍数の目が出る回数は

の5通りがあるから,Pが到達し得る点は全部で5個ある。
3の倍数の目が出ない場合,もちろん3の倍数でない目が出る。そのため,これらの点の座標はそれぞれ

になり,まとめて整数kを用いて

と表すことができる。
このとき,Pが点(k,4-k)に到達する確率はそれぞれ

であり,最大値は

最小値は

である。
(3)原点から点(1,1)に到達する確率は

であり,点(1,1)から点(2,2)に到達する確率は

である。よって,求める確率は

である。

【正解】


解答部分は自作なので,著作権を放棄しておりません。記事をSNS等へシェアしていただけたらすごく嬉しいですが,内容だけを複写・複製・翻訳することは固くお断りします。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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