※次の解答はただの参考です。必ず自分で探求した後で解答を読むことにしましょう。
【出題範囲】
集合と命題,数と式。この問題を完璧に解くために,せめて以下の知識・技能が必要です。
(1)必要条件・十分条件の判定
(2)二次式の和と0
では,問題を解いてから解答を見ましょう。
【解答】
仮定より,条件p,q,rを整理しておく。
条件p:



条件q:x=0かつy=0である。
条件r:x=0またはy=0である。
(1)条件pにおいて,a=b=1とする。このとき,条件pは

となる。条件p,q,rの関係は
- 条件p→条件q:偽;条件p←条件q:真。
- 条件p→条件r:真;条件p←条件r:真。
である。よって,
- pはqであるための必要条件であるが,十分条件ではない(選択肢①)。
- pはrであるための必要十分条件である(選択肢⓪)。
(2)条件pにおいて,a=b=2とする。このとき,条件pは

となる。条件p,q,rの関係は
- 条件p→条件q:真;条件p←条件q:真。
- 条件p→条件r(条件q→条件r):真;条件p←条件r:偽。
である。よって,
- pはqであるための必要十分条件である(選択肢⓪)。
- pはrであるための十分条件であるが,必要条件ではない(選択肢②)。
(3)条件pにおいて,a=2とする。このとき,条件pは

となる。望ましい形(平方完成)に整理して



となる。このとき,条件pがqであるための必要十分条件であり,すなわち
- 条件p→条件q:真;
- 条件p←条件q:真。
である。上記の2.は明らかに成り立つが,1.について考えていく。
条件pは「負でない数+A×負でない数=0」である。このとき,q:「x=0かつy=0」の成り立つ条件は「Aは負でないもの」ということである。つまり,




よって,bが


【正解】


解答部分は自作なので,著作権を放棄しておりません。記事をSNS等へシェアしていただけたらすごく嬉しいですが,内容だけを複写・複製・翻訳することは固くお断りします。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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